「ヘアケア」カテゴリーに関する情報まとめ

「ヘアケア」カテゴリーの情報まとめです。書籍・医学論文等を参考にヘアケアについて解説をしています。


情報公開について

BiDANでは記事内のソースである書籍、論文、美容研究家、管理栄養士、美容アドバイザーからの情報を一般開示しています。

知的財産となるこういった情報は社外秘にすることが一般的ですが、BiDANは「より多くの男性にわかりやすく美容情報を提供する」ことを理念としており、より多くの方々に美容情報を得ていただきたいと考えているため、一般公開をし、また法的範囲内での記事の引用を許可しています。

以下はヘアケアの記事の内容の情報源となります。

※本記事内容は2017年10月23日地点での情報です。

頭髪と頭皮の洗浄

頭髪と頭皮の洗浄について解説をしていきます。

ここでは頭髪と頭皮の洗浄の、

・洗髪の回数
・洗髪におけるすすぎ

の2つの観点から解説をしていきます。

洗髪の回数

まずは、基本的な洗髪の回数から紹介をします。

大阪大学大学院医学系研究科皮膚・毛髪再生医学(アデランス)寄付講座 乾重樹教授が紹介する、北海道大学医療技術短期大学部の加藤恵子の研究によると、毎日〜3日に1回程度の洗髪を行うのが適当であるとの事です。

もちろん、頭皮環境は人によって様々なので、刺激性皮膚炎や季節による差を考えながら洗髪を行う事が重要になってくるとの事である。

むしろ、過剰な洗髪を行うとアトピー性皮膚炎の悪化因子や刺激性皮膚炎の原因にもなり兼ねないので、自分にあった適切な回数を選択する必要があると言えます。

洗髪におけるすすぎ

頭皮環境を健やかに保つ上では、洗髪におけるすすぎにも気をつけなければいけません。

乾重樹も研究によると洗髪におけるすすぎの目安は、

・短髪で約11L
・長髪で約15L

との事です。感覚では、「十分にすすげた」という感覚を得るまで行う事を推奨するとの事です。

悩み別のヘアケア

悩み別のヘアケアについて紹介をします。

ここでは、

・ふけ
・ハゲ

の2つについて解説をしていきます。

ふけ

フケ

出典:みんなの家庭

ふけとは

ふけに関しては、写真のような皮膚疾患ではあるが、ふけの定義に関して、帝京大学医学部付属溝口病院皮膚科の清 佳浩さんが定義しているので、参考にしてください。

ふけとは、頭皮のターンオーバーが亢進して、角層が多量に産生される結果として生じる。

出典:スキンケア最前線

ふけの原因

ふけが目立つ原因は、

・皮膚病がある場合
・シャンプーなどの刺激によって生じる場合
・脂漏性皮膚炎の軽症型の場合

などの場合が主である。

通常病院での鑑別診断では、パッチテスト、直接検鏡、皮膚生検、血液検査などを実施して特定するのが一般的である。

上記共通の発生要因として考えられているのが、

・ストレス
・食生活の乱れ
・睡眠不足
・皮膚の常在真菌である癜風菌

の4つです。特に皮膚の常在真菌の癜風菌が最も重要な要因として考えられています。

癜風菌のふけの関係性については、以下の通り引用いたします。

癜風菌は皮脂を分解し、遊離脂肪酸を増加させる事で表皮のターンオーバーを早める結果としてふけ症が生じてくる。癜風菌は現在13種類に再分類されており、ふけ症で主役を演じている菌種はM.restrictaであろうという事がわかってきた。

ふけ症の治療や予防の観点から考えると、皮脂を適量に保つ事や遊離脂肪酸を減少させる事は重要な事で、そのためには頭皮の皮脂量に応じた適切な洗髪が重要である。さらに、増加している癜風菌を減少させる目的で、抗真菌薬を配合したシャンプーを用いる事は非常に合理的な方法である。

出典:スキンケア最前線

ふけの対策

ふけの対策については、上記清佳浩教授の通り、

・ストレスを抱えすぎない
・栄養バランスの整った食生活
・良質な睡眠をとる
・正しいシャンプーの方法
癜風菌が増加している場合は、抗真菌薬を配合したシャンプーを使用する

などが考えられている。特に毎日行っているシャンプーの方法やシャンプーは正しく選択する必要がある。

ハゲ

薄毛

ハゲとは

ハゲ、言わゆる皮膚科学上では脱毛症と言われています。

脱毛症を大きく分けると、

・成長期脱毛
・休止期脱毛

の2種類があります。特に世間の多くの悩みを抱えている方の脱毛症は後者で、男性型脱毛症があります。

男性型脱毛症はAGAとも言われています。男性型脱毛症は、成人男性の前頭部や頭頂部の毛が決まった形で薄くなってしまう病気です。

ハゲの種類

ハゲの種類について紹介をします。

ハゲの種類には、

・男性型脱毛症
・円形脱毛症
・先天性脱毛症
・粃糠性脱毛症
・トリコチロマニア(抜毛狂,抜毛症)
・瘢痕性脱毛症

の6つがあると言われています。

①男性型脱毛症

男性型脱毛症は、思春期以降で脱毛が生じる”若ハゲ”のことです。男性型脱毛症には、生え際(M字型)・頭頂部(O型)などがあります。

つまり男性型脱毛症の特徴は、生え際及び頭頂部から薄くなってくる脱毛症であると言えます。

②円形脱毛症

円形脱毛症は、突然、円形の境界鮮明な脱毛斑が発生してしまう脱毛症です。自覚症状を欠いてしまう傾向にあるが、数ヶ月で治癒することが多いと言われています。

円形脱毛症は、頭髪のみならず、眉毛やひげなどにも認められる場合もあり、全身の毛も脱毛したものを反発性脱毛とよび難治性の脱毛症であると言われています。

③先天性脱毛症

先天性脱毛症には、「先天性無毛症」「先天性乏毛症」「遺伝性症候群に伴う無毛症および脱毛症」の3つが主な脱毛症であると考えられています。

生下時に毛があっても、数ヶ月あるいは思春期までに脱毛してしまい体毛がほとんどない状態になってしまったり、細い毛がまばらに生えている状態になってしまう脱毛症です。

④粃糠性脱毛症

粃糠性脱毛症は、ふけ症と脱毛が合併したものであると言われています。

思春期の男子に好発すると言われており、頭部には常にふけが散布しており毛髪は細く光沢のない発赤を伴うことが多いと言われています。

⑤トリコチロマニア(抜毛狂,抜毛症)

トリコチロマニアは、自らの手で毛髪を引き抜いてしまうために脱毛を生じてしまう症状のことを言います。

学童期に好発すると言われており、患者は抜毛を否定する場合があるため、他の脱毛との鑑別が必要であると言われています。

⑥瘢痕性脱毛症

瘢痕性脱毛症は、外傷、熱傷、放射線などによる瘢痕形成の結果、毛包が破壊されて脱毛が生じてしまったものであると言われています。

ハゲの原因

ハゲの原因については、

・男性型脱毛症
・円形脱毛症
・先天性脱毛症
・粃糠性脱毛症
・トリコチロマニア(抜毛狂,抜毛症)
・瘢痕性脱毛症

の6つの脱毛症に分けて紹介をします。

①男性型脱毛症

男性型脱毛症の原因について、皮膚科学の代表的な教科書である、「あたらしい皮膚科学」より引用させて頂きます。

遺伝的基盤がある場合、ある時期から男性ホルモン(とくにジヒドロテストステロン)に対する毛包の感受性が高まり、成長期の短縮や休止期毛の増加、毛包の縮小、終毛から軟毛への逆転間などが生じる。これらにより脱毛ぶでは、細い疎な軟毛が生じるようになり、それも減少してついには脱毛となる。

出典:あたらしい皮膚科学

男性型脱毛症に関しては、男性ホルモンとの関係性により原因が特定されている事がわかる。

②円形脱毛症

円形脱毛症

出典:kids-health.net/577

円形脱毛症の原因についても、できるだけ確かな情報をお届けするために、上記参考図書より引用させて頂きます。

毛母細胞がなんらかの原因によって障害される事で発症する。栄養障害説、遺伝説、ストレス説なども考えられているが原因は不明である。自己免疫性甲状腺疾患やアトピー性皮膚炎を合併する例があり、自己免疫の関与も考えられる。

出典:あたらしい皮膚科学

円形脱毛症に関しては、未だ確かな研究成果が発表されていないのが現状である。

③先天性脱毛症

先天性脱毛症

出典:allabout.co.jp/gm/gc/398023/

先天性脱毛症に関しては、原因遺伝子(Hairless)などが原因として考えられています。

④粃糠性脱毛症

粃糠性脱毛症は、ふけと脱毛が合併した脱毛症である。そのため、大きな要因の一つとして”ふけ”が考えられる。

⑤トリコチロマニア(抜毛狂,抜毛症)

トリコチロマニアの原因は、抑えきれない衝動にかられるためであると考えられています。患者の精神的問題、家庭環境などが抑えきれない衝動にかられるのではないかと考えられています。

⑥瘢痕性脱毛症

瘢痕性脱毛症

出典:health.goo.ne.jp/medical/data/242055000_41.html

瘢痕性脱毛症は、外傷、熱傷、放射線などによる瘢痕形成の結果によるものです。

ハゲの対策

ハゲの対策も、

・男性型脱毛症
・円形脱毛症
・先天性脱毛症
・粃糠性脱毛症
・トリコチロマニア(抜毛狂,抜毛症)
・瘢痕性脱毛症

の6種類別に解説をしていきます。

①男性型脱毛症

男性型脱毛症に関しては、ミノキシジル外用、抗男性ホルモン薬などが有効であると言われています。また外用薬としては育毛剤、発毛剤も効果が期待できると言われています。

②円形脱毛症

円形脱毛症は、数ヶ月経つと自然治癒する事がほとんどである。必要に応じて、ステロイドや免疫抑制薬、育毛剤の外用薬を処方する事が一般的である。

しかし重症な患者には、PUVA両方、ステロイド局注などを用いて治療が行われる。

③先天性脱毛症

先天性脱毛症に関しては、明確な治療法が確立されていないようです。

④粃糠性脱毛症

粃糠性脱毛症の治療は、脂漏性皮膚炎に準じた治療が行われます。

⑤トリコチロマニア(抜毛狂,抜毛症)

トリコチロマニアは、患者の心理的問題、家庭環境、性格などを踏まえた治療が必要になると考え、精神科医などの協力しながら治療が行われます。

⑥瘢痕性脱毛症

瘢痕性脱毛症は、外科的手技が施され治療が行われます。

頭皮環境を健やかに保つシャンプー方法

頭皮環境を健やかに保つシャンプーの方法について紹介をします。

巷では様々なシャンプー方法が解説をされていますが、ここでは、全国理容連合会名誉講師である板羽忠徳(いたばただのり)さんが紹介するシャンプー方法について紹介をします。

シャンプーは1回ではなく、2回に分けて行われるのが特徴的です。以下「やってはいけない頭髪ケア」より引用させて頂いておりますので参考にしてください。

<マッサージシャンプーの流れ>

①シャンプー剤を500円玉くらいの量を手に取り、泡立たせる。

②泡立てたシャンプー剤を髪全体になじませ、1回目は汚れや皮脂を洗い流す。2回目はシャンプー剤を半分(100円硬化大)にして、頭皮を動かすように5分ほどかけてマッサージシャンプーを行います。

③最後はシャンプー剤が髪の毛や頭皮に残らないように念入りにすすぎます。シャンプー剤が残ると頭皮を傷める原因になります。

④リンス剤やトリートメント剤を使用する場合は、髪の毛のみにつけるように。最後にしっかりすすぎ流します。

出典:やってはいけない頭髪ケア

頭皮環境を健やかに保つ生活習慣

頭皮環境を健やかに保つ生活習慣では、

・紫外線対策をする
・タバコ・お酒は控えめに
・ストレスを発散する

の3つを紹介します。それぞれ詳しく解説していきます。

紫外線対策をする

紫外線は髪にとって害であると言われています。理由は、髪のケラチンを破壊し、キューティクルを浮き上がらせ損傷を与えてしまうためです。

毛髪のキューティカルは一度損傷をすると、修復する事は不可能なので、損傷が蓄積してしまいます。

有効な対策として、全国理容連合会名誉講師である板羽忠徳(いたばただのり)さんが紹介する対策を引用させて頂きます。

なるべく日光を避ける事が大切ですが、強い紫外線を浴びる場合は帽子などで髪を覆うか、UVケア用の乳液やクリームなどを肌だけでなく頭皮や髪にも塗っておくことことをおすすめします。急激なサンバーンを起こしたら早めに冷やして炎症の拡大を食い止め、ひどい場合は、皮膚科でステロイドなどの抗炎症外用剤を処方してもらいましょう。

出典:やってはいけない頭髪ケア

その他にも、緑黄色野菜に含まれるリコピンやβカロチンなどを摂取して、体内からも対策をする事をおすすめしています。

タバコ・お酒は控えめに

タバコやお酒の飲み過ぎは、毛髪に悪影響があると言われています。

タバコ・お酒と毛髪の関係性について全国理容連合会名誉講師である板羽忠徳(いたばただのり)さんの解説を引用させて頂きます。

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、一酸化炭素は血液中のヘモグロビンと結合し、全身的な酸欠を引き起こします。また1本吸うごとにビタミンCを25mg消耗し、毛細血管が弱ってしまいます。これらの事から毛髪や健康面に悪影響を与えてしまいます。

お酒は血行を盛んにし、ストレス解消にもなりますので、ビールでいえば1本くらいまでで、週に1日は休肝日を設けるようにし、深酒でなければあまり心配は入りません。とはいえ、アルコールはビタミンB1の消費を高め、毛髪の生育をふさいでしまいます。

出典:やってはいけない頭髪ケア

ストレスを発散する

ストレス状態や緊張状態が続いてしまうと、交感神経のみが働いたりして、ホルモンバランスが崩れてしまい、自律機能の失調が起こってしまいます。

ストレスは日常生活でどうしても抱えてしまう現象ですが、ストレスを抱え過ぎてしまうと身体に悪いのです。

バランスの取れた身体は、副交感神経と交感神経が交互に働いている状態です。ストレス状態が続いてしまい自律神経のバランスが乱れると、自律神経失調症と言われる病気にかかってしまい、脱毛症、特に円形脱毛症の引き金となってしまう恐れがあると言われています。

上手にストレスを発散する事と、副交感神経が刺激されるのは、午後10時〜午前2時の間なので、この時間帯に睡眠をとる事も有効であると言えます。

コラム

ここでは、上記では解説できなかった+αのヘアケア情報について紹介をします。

女性の脱毛について

びまん性脱毛症

出典:ikumouzai-ladies.com/hairtrouble/biman-usuge.html

女性の脱毛に関しては、男性の脱毛と比較をすると、確かなエビデンスを元にした治療法が確立されているわけではありません。

男性の脱毛は男性型脱毛(AGA)の頻度が多く、臨床像から見ても診断に迷うことは少ないと言われていますが、女性の脱毛は加齢とともに進行して、頭頂部を中心としたびまん性脱毛と言われる脱毛症が女性の男性型脱毛であるとする考えがあるとのことです。

医学的な治療法としては、脱毛全般に効果があるミノキシジル外用が唯一有効があると言われています。さらに診断する基準が確立されていないので、診断基準が曖昧なため現地点ではエビデンスの低いあるいは少ないものが多いのが現状であるとのことです。

女性の脱毛に関しては、皮膚疾患として科学的なアプローチが始まっているとのことです。

育毛剤の正しい使用方法

育毛剤の正しい使用方法について、全国理容連合会名誉講師である板羽忠徳(いたばただのり)さんの解説を参考に紹介をします。

正しい使用方法のポイントは、

・育毛剤を塗り込んだ後は、肩を回したり、首すぎを揉みほぐしたり、体の調整を行った方と良い。
・育毛剤をつける前は、十分に水分で濡らしてから使用すること。
・育毛剤の塗布はきになる部分を中心に指で髪をわけ、頭皮につけるように行う

の3つです。育毛剤は間違った使用方法をすると、かえって薄毛等の頭皮の悩みが悪化する恐れがありますので、正しく使用するようにしましょう。

また、それぞれの育毛剤の使用方法については、取扱説明書に詳しく書いていると思うので、参考にして使用するようにしましょう。

市販の育毛剤の効用

市販の育毛剤の効用について紹介をします。

市販の育毛剤の効用については、皮膚科学会がその効用を認めているものは、「ミノキシジル」という成分が含まれている「リアップ」(大正製薬)のみと言われています。

また、薄毛に効果のある成分について、あらなみクリニック総院長の荒浪暁彦さんが紹介しているので、引用をさせていただきます。

育毛配合成分のうち、皮膚科学会で本当に効果があると言われている成分には、「ミノキシジル」(毛母細胞増殖、たんぱく質合成促進、血行促進作用)がありますが、その他にある程度は認められたものとして、

・血行促進:塩化カルプロニウム、センブリエキス、酢酸トコフェノール
・毛母細胞,毛乳頭への作用:アデノシン、t-フラバイン
・角質軟化:サリチル酸
・栄養補給:ペンタデカン酸、ニコチン酸
・皮脂分泌抑制:エチニルエストラジオール

ミノキシジル以外の成分については、右に示したような育毛に対する効果は確かに理論上ではあります。しかし実際にはつもうさせるまでの効果があるかというと、それは甚だ疑問です。

出典:最強!の毛髪再生医療

皮膚科学会で効用を認められている成分は、「ミノキシジル」のみです。上記の成分は、ある程度理論上では認められている成分です。

また、荒浪院長は上記の理論上で効用を認められている成分の育毛剤を使用して効果があったという方にお会いしたことがないと言い切っています。

ミノキシジルの含まれるリアップ等の発毛剤に関しては効果はあると言えるものの、市販で販売されている育毛剤に関しては、理論上効果があるという認識を持つことが重要であると言えるでしょう。理論上に効果があるということは、頭皮環境を健やかにして、新しい毛が生えるベースを作ることとも言えるでしょう。市販の育毛剤を購入される場合は、成分をしっかり見て購入することをおすすめします。

頭皮・毛髪の素である亜鉛

毛髪は蛋白質で作られています。蛋白質を構成するのはアミノ酸です。そのため毛髪を健やかに保つには、アミノ酸を摂取することが欠かせないと言われています。

亜鉛と毛髪の関係性について、全国理容連合会名誉講師である板羽忠徳(いたばただのり)さんが解説をしているので、引用させて頂きます。

亜鉛は蛋白質の合成などに関与していることから、毛の成長を促します。また亜鉛イオンは5α-リダクターゼ1型を阻害することなどから、亜鉛不足が起こると脱毛の抑止と毛髪再生に影響が出ます。

亜鉛は蛋白質や核酸、インシュリンの合成、新陳代謝の家庭に不可欠なミネラルで、前立腺の働きを正常化し生殖機能の発達に必要であり、抗酸化物質のスーパーオキシドジスムターゼを含めて生命維持に必要な多くの酵素の構成要素となっています。体内の化学反応に必要な酵素は3000以上ありますが、その中でも亜鉛により活性化される酵素は3000以上もあり、とても大切なミネラルなのです。

出典:やってはいけない頭髪ケア

また、亜鉛を摂取する目安は、1日15mgであると言われています。

サプリメントで摂取するよりも、食品でよる方がバランスよく摂取できると言われています。例えば、牡蠣、肉類、玄米、ぬか、ネギ、小麦などを多くとるといいと言われています。

正しい白髪対策

実は白髪は抜いてはいけないと言われています。

白髪を無理に抜いたとしても、抜いた毛穴からまた新生毛が生えてきます。そのため、抜いた毛と同じ白髪が生えてくるのです。

毛穴からは数本の毛髪が生えているため、白髪を抜くと毛根の組織が破壊されて、隣の毛根にも影響があると言われています。

正しい白髪対策の具体的な方法は、全国理容連合会名誉講師である板羽忠徳(いたばただのり)さんの解説を以下の通り引用させていただきます。

白髪がどうしてもいやな場合や、まだ数が少ない場合は、白髪をピックアップして根元から切ります。最初は他人に切ってもらうのがおすすめです。その後は髪をぴったりと寝かしつけると以前に白髪がピンピン立ってきますので、その白髪をなるべく根元側からカットします。白髪カッターや枝毛カッターも市販されていますので、それらを使うのも良いでしょう。切ることで対処できないような場合は、「白髪ぼかし」や「ヘアマニキュア」をやるか、「白髪染め」をおすすめします。

出典:やってはいけない頭髪ケア

ヘアドライヤーとヘアダメージ

ヘアドライヤーとヘアダメージについて紹介をします。

ドライヤーは、洗髪後の毛髪を短時間で乾かすためにつくられた道具です。ドライヤーは便利ではありますが、間違った使用方法をすると毛髪に大きな負担をかけてしまう恐れがあります。

そこで、藤田保健衛生大学坂文種報徳曾病院皮膚科の鶴田京子さんが紹介するドライヤーの正しい使用方法について、以下の通り引用させて頂きます。

<正しいドライヤーの使用方法>

①蛋白変性を起こさない様に、神から20~30㎝離して使用する。

②同じ部位に熱風を与え過ぎない様にする

③手をあてがい温度と乾燥具合を確認しながら使用する

④ドライヤーを使用する前にたるであらかじめ十分に水分をとっておいてから使用する

⑤毛髪の根元から毛先にかけてドライヤーを使用する

出典:スキンケア最前線

<補足>

そもそも毛髪は、角質や爪と同じく蛋白質で構成されています。毛髪の構造は、外来の刺激から毛髪内部を保護するために、根元から毛先に向かってうろこの様に重なり合っています。

また、シャンプーやパーマ剤などによる化学的刺激やドライヤーなどの物理的刺激等による負担がかかると、毛髪が傷んでしまいます。

そのためドライヤーに限らず、正しいヘアケアを行わないと、毛髪が傷むだけではなく脱毛症などの頭皮トラブルも生じかねないので、気をつける必要があります。

正しいブラッシングの方法

髪を綺麗に整えるためにブラッシングを使用される方、多いと思います。

しかし、間違ったブラッシングの方法を行うと、かえって毛髪が傷んでしまったりします。

特に、ナイロンブラシで乾いた髪をブラッシングする場合は毛髪に過度なダメージを与えてしまうので、控えるようにしましょう。

ナイロンブラシで乾いた髪をブラッシングしてはいけない理由は、毛髪の表面にはプラスの電気が帯電して、皮膚内部の電気にはマイナスの電気が生じるため、ショートが生じて毛髪と毛乳頭との間に細かな気泡が発生してしまいます。この時に発生た静電気の電圧は、条件によっては数千ボルトから2万ボルトになってしまい毛髪が傷んでしまうのです。

毛髪を傷めないためには、馬毛、豚毛、猪毛などの動物の毛を使ったものやポリエスチルなどの合成樹脂のものなどを使用することがすすめられています。

また、静電気の発生を防止したい方は、髪に水または帯電防止剤などをつけてから行うか、帯電防止ネットをブラシに絡ませて行うことがすすめられています。

商品の選び方の基準について

bidan内の記事でおすすめしている商品の選び方の基準について解説をします。

ヘアケアに関しては、

・シャンプー
・育毛剤

の2つについて解説をしていきます。

シャンプー

*随時更新していきます。

育毛剤

*随時更新していきます。

参考文献

↓ 本記事につきましては、以下参考文献をもとに執筆しております。

<参考文献>

1.板羽忠徳(2014年) 「やってはいけない頭髪ケア」出版:青春出版社

2.宮地良樹(2013年)「皮膚科診療最前線シリーズ スキンケア最前線」出版:メディカルレビュー社

3.荒浪暁彦(2017年)「最強!の毛髪再生医療 豊かな髪と再び出会える本」出版:ワニブックス

4.板見智(2009年)「専門医が語る毛髪科学最前線」出版:集英社

5.清水宏(2005年) 「あたらしい皮膚科学」出版:中山書店


『ヘアケア』カテゴリーの情報まとめ記事はこちら

http://www.healthy-style.jp/archives/48986

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