かゆいニキビはかいてもいいの?正しいケア方法と原因を解説!

ニキビがかゆくてたまらない経験をしたことはあるでしょうか。
実は、ニキビががゆい原因はひとつではありません。症状の悪化や、発疹やアトピー、ストレスなどが引き金になっていることもあります。
ニキビのかゆみを改善するためには、セルフケアや専門家によるケアなど、様々な方法が考えられます。
今回の記事では、ニキビがかゆい原因や、おすすめの対策方法について詳しく解説します。

かゆいニキビはかいてもいいの?

赤ニキビで悩んでいる男性
かゆみのあまり、思わずニキビをかいてしまいたくなることはあるでしょう。
しかし、どんなにニキビがかゆくてもかいてはいけません。
かくことで肌が傷ついてしまい、血が出たり、肌荒れに繋がってしまったりしまうからです。
また、クレーター状のくぼみができる原因にもなりかねません。
肌に跡が残ってしまう可能性があるので避けましょう。

ニキビがかゆい原因は?

ニキビをかゆいと思う人は少なくありません。しかし、ニキビがかゆい原因はそれぞれ異なっています。
代表的な原因をピックアップして解説します。

原因①ニキビの悪化

ニキビがかゆくなる原因は、炎症が進行してしまったからです。
炎症して毛穴に膿がたまると、細胞から「ヒスタミン」という成分が分泌されやすくなります。ヒスタミンは毛穴の奥の神経を刺激するため、患部が極端にかゆくなってしまうのです。

ニキビの種類

ニキビの種類別症状
ニキビは、炎症の進行度合いよって色が変わるという特徴があります。
それぞれの段階によって、症状や状態も様々です。
一般的には、症状が軽い状態から「白ニキビ→黒ニキビ→赤ニキビ→黄ニキビ→紫ニキビ」と変色していきます。
白ニキビの段階では、かゆみはありません。皮脂が詰まって突出しているものの、痛みがない状態です。
黒ニキビの段階でも、まだかゆいことはありません。白ニキビの際に詰まっていた皮脂が酸化して、黒に変色した状態です。
かゆいと感じるのは、次の赤ニキビの段階からです。毛穴の菌が異常繁殖して、赤く腫れ上がっている状態です。
赤ニキビ以降は、肌より深部までダメージが伝わっている状態なので、かゆくなりやすいのです。

原因②湿疹やアレルギー

ニキビがかゆいと思っていたら、実は湿疹やアレルギーである可能性もあります。
特に多い例は、「脂漏性湿疹(しろうせいしっしん)」という症状です。
皮脂が分泌されやすい、頭部や顔面、ワキの下などに赤い湿疹ができる症状です。原因はいくつか考えられますが、遺伝や皮脂の過剰分泌、「マラセチア」というカビの作用などがあります。
この湿疹が出てくることで、かゆみも感じやすくなります。
塗り薬で殺菌をしたり、内服薬で代謝を整えたり、脂漏部位を清潔に保つ工夫をしたりして対処します。
また、「アトピー性皮膚炎」というケースも少なくありません。
アレルギー物質に反応して、肌が炎症を起こしてしまったり、バリア機能が異常化してしまったりします。この際にかゆみが発生します。
治療する際は、ステロイド外用薬と保湿ケアがメインです。皮膚への刺激を少なく心がけるのも有効とされています。

原因③過度なストレス

ニキビがかゆいのは、ストレスが原因となっていることもあります。
ビジネスでもプライベートでも、現代人にとってストレスはつきものです。このストレスが過剰になってしまうことで、ホルモンバランスが乱れやすくなるのです。
ホルモンバランスの崩れにより、体内循環は異常化しやすくなります。神経や皮膚が極端にデリケートになるため、ちょっとした刺激からでも、ニキビもかゆくなりやすいのです。
また、ストレスが溜まると、無意識のうちに髪や肌を触る傾向にあります。ニキビに触りすぎることで、刺激を与えすぎてしまったり雑菌が入ったりして炎症が進み、かゆい状態が続いてしまうのです。

原因④乾燥

肌が極端に乾燥することで、ニキビがかゆくなることもあります。
細胞本来のうるおいが失われると、皮脂分泌のバランスが乱れ、そもそもニキビができやすくなります。冬期に肌がカサつきやすいタイミングは、ニキビが増えやすい時期でもあります。
そして、乾燥によって肌のバリア機能も低下します。炎症も進行するため、神経も刺激されやすいです。また、ちょっとした外的刺激でもニキビがかゆくなってしまうのです。

場所別ニキビができる原因を紹介

おでこやフェイスライン、顎に眉間など、ニキビができる場所は多岐に渡ります。
実はニキビはできる位置によって、おおよその原因を特定することができます。
肌のコンディションは、その人の体調に直結しています。ニキビをはじめとした肌荒れは、体調不良の原因特定に関係することもあるのです。
具体的なニキビの箇所と原因、対策について紹介しましょう。

箇所原因対策
額・おでこホルモンバランスの乱れ・シャンプーなどのすすぎ残し正しい洗顔方法をする
眉間・眉毛肝機能の低下アルコールやジャンクフードは控え、ビタミンを含んだバランスの良い食事をする
疲労・ストレス・暴飲暴食・便秘日頃の生活習慣(主に睡眠)を見直す
ホルモンバランスの乱れ・乾燥・消化器系の悪化日頃の生活習慣(主に胃腸や肝臓に負担をかけない食事)を見直す
口周り・唇胃腸が弱っている・ストレス・髭剃り日頃の生活習慣(主に食べ物)を見直す
髭剃り・紫外線対策の不十分・ホルモンバランスの乱れ髭剃り時に肌に負担をかけない・正しいスキンケアをする
フェイスラインホルモンバランスの乱れ・乾燥髭剃り時に肌に負担をかけない・正しいスキンケアをする
背中ホルモンバランスの乱れ・乾燥・皮膚疾患日頃の生活習慣を見直す・症状が改善しない場合は皮膚科へ行く

自宅でできるスキンケアをしよう

表情筋トレーニングする男性
ニキビの治療は、皮膚科をはじめとした専門家におこなってもらうことで効果が期待できます。
しかし、日々のセルフケアでもかなり有効な対策がしやすいのです。
肌を清潔かつ丁寧にケアすることで、あなたを悩ませるかゆいニキビ対策ができるかもしれません。
ただし、ニキビは非常にデリケートな症状でもあります。間違ったセルフケアで、かえって症状を悪化させてしまうこともあるので、正しい方法を知っておきましょう。

間違った対処法

まずは、ニキビのセルフケアの間違った方法を紹介します。
ここで紹介したケア方法は、ニキビを解消するどころか、かえって症状を悪化させてしまう危険性があります。絶対に避けるようにしましょう。

間違った対処法①かく

どんなにニキビがかゆいとしても、患部をかいてはいけません。
これは爪や指などによって肌が傷ついてしまい、患部の炎症が進行するためです。ニキビは炎症が進むほど、かゆみに悩まされやすくなるのです。

間違った対処法②血行を良くする

しばしば美肌のために血行促進が推奨されます。
しかし血行をよくすることで、ニキビがかゆくなりやすいというデメリットがあります。
入浴や暖房によって身体を温めることで、血液が循環しやすくなります。これは同時に老廃物が体内を循環することでもあるので、ニキビをかゆいと感じやすくなるのです。
適度な入浴は、基礎代謝アップやストレスケアなどのメリットがありますが、ニキビケア中は注意が必要というわけです。
できるだけ長風呂を避けたり、暖房の温度を調整したりして、患部が温まり過ぎてしまうのを避けるとよいでしょう。

正しい対処法

それでは続いて、ニキビの正しいセルフケア方法について紹介しましょう。
今回紹介する方法は、いずれも難しいものではありません。日々の生活の中に、ちょっとした心がけや工夫を取り入れるだけで、ニキビ対策にアプローチができるのです。
セルフケア方法によっては、おすすめのアイテムもピックアップします。

正しい対処法①洗顔をする

肌を清潔に保つことは、ニキビ改善の第一歩です。
そのためには、1日に2回の洗顔を徹底しましょう。朝夜の洗顔を丁寧におこなうだけで、ニキビは治しやすく、かつできにくくなる傾向にあります。
重要なのは、ニキビケアに効果的な洗顔料を、しっかり泡立てて使うことです。スポンジや指でゴシゴシ力を入れてこすると、肌が傷ついてニキビが悪化してしまう可能性もあります。
泡をしっかり立てて優しく洗顔をすれば、毛穴の汚れや角栓をケアして、アクネ菌の増殖を食い止めやすくなります。
肌のターンオーバーも安定しやすくなるので、皮脂分泌のバランスも整えやすくなるでしょう。
また、洗い残しがないように注意することも重要です。洗顔料が肌に残っていると、むしろニキビを悪化させてしまうかもしれません。

“正しい洗顔のポイント“
  • 濃密な吸い付くような泡で洗う
  • 優しい力加減
  • お湯は30~34度のぬるま湯
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さらに、天然成分が配合されており、肌に優しい洗い心地です。

正しい対処法②保湿をする

ニキビのセルフケアのためには、洗顔後の保湿も重要です。
余計な皮脂を洗い流しただけではなく、肌にうるおいを保ち、バリア機能をアップさせることができるからです。
化粧水や乳液、美容液やクリームなどを使用して、しっかり保湿をおこないましょう。
保湿アイテムの成分によっては、ニキビケアをサポートしてくれたり、乾燥ケアを効率よくおこなったりできますよ。
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正しい対処法③紫外線対策をする

ニキビに紫外線を浴びすぎてしまうと、かゆみや症状悪化などに発展することがあります。
まず日光によって肌が温かくなってしまい、血行が促進されてかゆくなってしまうのです。肌の乾燥もしやすくなるため、ニキビの症状悪化に繋がってしまう可能性もあります。
また、紫外線の刺激によって、角質層が肥大化してしまうこともあります。肌細胞が水分を失いやすくなり、乾燥肌になってニキビに悪影響があるでしょう。
更に、紫外線の刺激によって、ニキビの皮脂が酸化しやすくなります。炎症が進んでしまい、症状悪化やかゆみなどのデメリットが発生してくるかもしれません。
そのため、ニキビのセルフケアには紫外線対策がかかせないでしょう。
なるべく日光を浴びないようにする、日焼け止めの使用、日傘の使用、フチの広い帽子の着用などがおすすめです。

正しい対処法⑤生活習慣を見直す

ニキビをケアするためには、生活習慣を正すことも重要です。
まず、睡眠時間の確保です。1日6時間は必ず睡眠を取れるようにしましょう。
特に、「肌のゴールデンタイム」と呼ばれる午後10時から午前2時は、できるだけ睡眠時間に充てるようにしてください。ホルモンの分泌バランスが整いやすくなる上、肌のターンオーバーも促進されて、ニキビの改善サポートが可能です。
また、飲酒や喫煙などは避けるようにしましょう。体内の循環バランスが乱れやすくなるので、肌に充分な水分や栄養分が行き渡らなくなってしまい、ニキビをはじめとした肌荒れを助長しやすくなってしまうのです。
加えて、食生活も見直しましょう。脂分の多いジャンクフードなどはできるだけ避けて、ビタミンやミネラルが豊富な食生活を心がけましょう。
良質なタンパク質の摂取も、身体の内側からニキビケアに働きかけることが可能です。

︎美容のプロからワンポイントアドバイス!
笹野 かず

日本化粧品検定1級/Webライター/Webエディター

コスメモニターとして化粧品レビュー記事の執筆。現在までに試した化粧品は100を...

ニキビができたら気になりますが、ニキビを触らないようにしましょう。
手には、見えない菌が付着していることもあります。汚れた手で触れることにより悪化するおそれもあります。
また、ニキビをつぶすのもやめましょう。肌のベタつきが気になり、1日に何度も洗顔する人がいますが、洗顔は1日2回が基本です。
洗顔のしすぎにより肌が乾燥し、余計な皮脂が分泌されてしまいます。
また、洗顔後、スキンケアに使用する化粧水や乳液は、油分が少ないものを選びましょう。
肌向けにノンコメドジェニックコスメなども販売されています。パッケージに記載されていますので、確認してみてください。

冷やすことに関しては賛否両論

ニキビがかゆい場合の対策として、「患部を冷やす」という意見があります。
しかしこれに関しては、専門家の中でも意見が割れている状態です。ニキビは冷やすべきだという意見は、賛否両論なのです。
「クールダウンによってかゆみがおさまる」という意見もあれば、「冷気が刺激になり、かえってかゆみが悪化する」という意見もあるので気を付けましょう。

改善しないときはプロにお任せ

ニキビはセルフケアも効果的ですが、やはり専門家の診断やケアは魅力的です。
的確かつ効率よく、ニキビケアにアプローチしやすいでしょう。
セルフケアでいまいち効果が実感できない場合や、プロとセルフの二方面から働きかけたい人におすすめです。

エステサロンでみてもらう

エステサロンは、美肌のための様々な施術プログラムが用意されています。
ニキビケアとして活用する人も多く、比較的安価に利用しやすいでしょう。
近年は男性専用のエステサロンもあるので、より気軽に足を運びやすくなっています。

ラ・パルレ

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ニキビケア用に創業されたエステサロンです。
40年の歴史を持ち、長きに渡って的確な施術が支持され続けてきました。
「メンズニキビ内外コース」では、身体の内外からニキビケアにアプローチしていきます。
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初回の割引プランもあるので、まずはお試し価格で施術してほしい人にも向いているでしょう。
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皮膚科にみてもらう

ニキビ対策として、皮膚科に通うのもおすすめです。
特に極端にかゆい場合や、湿疹やアレルギーの可能性がある場合は、専門の医師の診断を受けるべきでしょう。
まずはあなたのニキビの状態を詳しく診察してもらい、今後どのような改善策を取っていけばよいのかを、しっかりアドバイスしてもらえます。
保険範囲内であれば、診察に薬にかかる費用も安く抑えやすいです。

まとめ

今回の記事では、ニキビがかゆい原因や、おすすめの対処方法について解説しました。
ニキビがかゆい原因は、主に以下が考えられます。

  • ニキビの悪化
  • 湿疹やアレルギー
  • ストレス
  • 乾燥

ニキビができるパーツによって、具体的な原因が変わることもあります。
これらのかゆみを解消するためには、まずは以下のようなセルフケアを徹底しましょう。

  • 洗顔
  • 保湿
  • 紫外線対策
  • 生活習慣の改善

また、エステサロンの利用や、皮膚科の診察などもおすすめです。
あなたと相性のよい対策をおこない、ニキビをしっかりケアしていきましょう。
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