加齢臭とはどんな臭い?加齢臭かチェックする方法や対策まとめ

加齢臭のメカニズム・原因とは?

「加齢臭」とは中高年頃からはじまる、体から臭う独特の体臭のことを指します。

加齢臭のメカニズムはすでに解明されており、「ノネナール」という物質がその独特の臭いを発する原因と考えられています。

このノネナールは、皮脂の脂肪酸と過酸化物質が結びつき、酸化することによって作られます。

スクリーンショット 2017-10-28 11.24.21

「加齢臭が出てくるのは40代から」などと言われていますが、この理由は臭いの原因となる「脂肪酸」「過酸化物質」の分泌が増えるのが40歳を過ぎた頃だからです。

「活性酸素」と呼ばれる殺菌効果、そして酵素の働きを促進してくれる効果がある物質も、増えすぎることによってノネナールが増加する原因となります。

活性酸素は細菌類の駆除など健康のために欠かせない物質ですが適切な量を保つことが大切であり、増えすぎるとむしろ細胞へダメージを与えてしまうものです。増えすぎた活性酸素は皮脂の酸化を起こし、加齢臭を発生させる原因となります。

「加齢臭がどんな臭いか分からない」という方は、長時間放置した油を想像してみましょう。

皮脂は名前のとおり「脂」「あぶら」ですから、酸化すると似たような臭いを発生させています。とはいえ体から発生する臭いは酸化したノネナールの臭いだけではなく、他の体臭なども混ざるので、脂の臭いだけがするわけではありません。

臭いに関しては受け取り方、感じ方も個人差がありますので、まずは「どんな臭いかわからない」という場合の参考程度に考えておきましょう。

加齢臭ってどんな臭いがするの?

最初に「加齢臭とはどんな臭いか」という説明はしましたが、臭いの受け取り方はさまざます。

ここでは一般的に加齢臭はどんな臭いなのか、どんな臭いとして周囲の方が感じとれるのかをまとめていますので、一度ご確認ください。

腐った油の臭い

オイル(油)

最初にも説明しましたが、加齢臭は皮脂が酸化しノネナールを発生させるものですから、長時間放置した、腐った油の臭いと感じとることがあります。「古い油の臭い」と感じたり、腐った魚などの脂などの臭いと感じとる場合もあります。どちらにしても「腐った油の臭い」です。

脂っこい食事が好きな方は特に「腐った油の臭い」と感じとられることが多く、この場合は肝臓が弱っていることも考慮しておく必要があります。

年齢や食生活による基礎代謝の低下はもちろんありますが、その状態で脂っこい食事を続けると肝臓の負担が大きくなり、脂肪を代謝しきれなくなります。

その脂肪もやはり酸化すると加齢臭となりますので、特に「腐った油の臭いがする」と感じた方や、どんな臭いかと聞いて「油の臭いがする」と言われた方は、食生活を気をつける必要があります。

ろうそくの臭い

ロウソク

加齢臭を「ろうそくの臭い」と感じとる方も多く、この原因はノネナールの発生となる物質のひとつ「9-ヘキサデセン酸」にあります。

9-ヘキサデセン酸自体は無臭ですがこちらも分解されるとノネナールを発生させ、9-ヘキサデセン酸から作られた臭いは「ろうそくの臭い」として感じとれるのです。

ろうそくの臭いは仏壇などの雰囲気と合わさって記憶している方も多いですから、どんな臭いか聞いた際に「お年寄りの臭い」として言われることもあります。

古本の臭い

古本

加齢臭は「古本の臭い」「古くてしなびた臭い」と感じとることも多くあります。こちらの場合もろうそくと同様、9-ヘキサデセン酸から分解されたノネナールの場合に感じとることが多く、「古い臭い」=「加齢臭」と受け取られていることも多くあります。

こちらも「どんな臭いか」と聞いた場合、古い本があることの多い「お年寄りの臭い」と言われることもあります。

ブルーチーズの臭い

ブルーチーズ

ブルーチーズの臭いと感じとれる場合もろうそくの臭いと同様、9-ヘキサデセン酸が分解されることにより感じとれる臭いの特徴です。

また「ブルーチーズの臭いがどんな臭いか」という回答として「洗っていない靴下の臭い」と例えられることも多く、体臭も混ざった、酸化したノネナールの臭いが近いのもこのような理由からです。

ブルーチーズがどんな臭いか知らない場合は言われても分からなくて当然ですので、機会があれば一度臭いを確かめてみてください。

自分の加齢臭がどんな臭いかチェックする方法

ここからは、自分が加齢臭かどうかをチェックしましょう。どんな臭いがするのかをチェックし、さきほど説明したような臭いが感じとれた場合は加齢臭が発生していることになります。

しかし単純に自分の臭いを嗅いで「腐った油のような臭いもろうそくのような臭いもしないから安心」と油断してはいけません。人間は同じ臭いを嗅ぎ続けるとその臭いに慣れ、無臭として感じとれるという性質を持っています。

「ペットのいる家にお邪魔し、最初はペットの臭いが気になったのにすぐに何も感じなくなった」などの経験はありませんか。このように、どんな臭いでも人間は慣れるものです。ですから加齢臭を発生させているか、どんな臭いを発生させているかをチェックしたい場合は、以下の方法を試してみてください。

耳の後ろをこする

「耳の後ろから加齢臭がする」と言われることが多いことからもわかるとおり、耳の後ろは皮脂腺が多く加齢臭を発生させやすい場所です。また耳の後ろは意識的に洗わないとうっかり忘れてしまいやすい場所であり、皮脂がたまりやすい部位でもあります。

こういった理由から加齢臭が発生しやすい場所であり、この部分をこすることによって今まで感じなかった臭いに気づく方も多くいます。

枕の臭いを確認する

枕は頭を置く場所で、頭は耳の後ろも含む皮脂腺の多い場所です。また髪の毛があるので蒸れやすく、体臭や加齢臭を発生させやすくなっています。枕を毎日洗う方は多くないので臭いもうつりやすく、枕の臭いは加齢臭を確認しやすい方法です。枕から長時間離れたあと、寝る前などにチェックすると、今まで気づかなかった臭いに気づくこともあります。

家族に聞く

一番確実に加齢臭が発生しているかどうか、どんな臭いがするのかがわかる方法です。家族から「最近臭い」と言われ、どんな臭いかと聞いてから加齢臭に気づく方も多く、もし自分でどうしても判断がつかない場合は客観的に判断してもらえます。

家族の場合は特に、もし加齢臭を発生させている場合は対策をきちんと行ってもらわないと最も困る立場でもあります。逆に「家族だからこそ知られたくない」などと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、どうしてもわからない場合は家族に聞くのもひとつの手段であることを覚えておいてください。

若くても加齢臭は発生する!?

上記で「加齢臭が発生するのは40代頃から」と説明しましたが、「その年代になるまでは大丈夫」というわけでは決してありません。

歳を重ねることで基礎代謝などが低下し、皮脂が酸化しやすくなるのはもちろんですが、この「年齢」は肉体年齢のことです。生活リズムや食生活の乱れにより肉体年齢が衰えている場合は当然もっと早い30代、場合によっては20代からでも発生する可能性はあるのです。

加齢臭を消す5つの方法

加齢臭は皮脂が酸化しノネナールを発生させることにより臭うものですから、この「皮脂の酸化」を抑えることにより臭いを消すことも可能です。皮脂の酸化を抑える方法を5つご紹介しますので、ぜひ毎日の生活に取り入れ、加齢臭を無くしていきましょう。

加齢臭を消す方法①有酸素運動をする

ランニング

運動と加齢臭が繋がることに違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、加齢臭対策として有酸素運動は有効です。運動を行うことにより体の脂肪の量を減らすことができます。脂肪量の減少は皮脂腺にある脂肪酸を減らすことにもなります。

また有酸素運動を行うことにより、皮脂の酸化を抑える「抗酸化作用」の効果も期待できます。運動でストレスを発散させると、活性酸素の増加を防ぐことができるのです。この場合、過度の負担をかける無酸素運動より有酸素運動がおすすめです。過度の負担をかけると酸素を取り込みすぎて活性酸素を増やすことになります。

また過度の負担をかけて疲労してしまうと体内に乳酸が溜まります。乳酸は汗にアンモニアを分泌させてしまいます。加齢臭対策のためには体に負担をかけすぎないことも大切なので、ご注意ください。

有酸素運動で加齢臭対策を行うためには、20分以上は継続して運動をするようにしましょう。脂肪酸が燃焼し始めるのは運動を始めて20分過ぎた頃からなので、「負担のない運動を継続的に」ということを心がけてください。

加齢臭を消す方法②抗酸化作用を含む食材を食べる

大豆

皮脂の酸化を抑えるために、抗酸化作用を含む食材を多く食べることを意識しましょう。名前のとおり「抗酸化」、酸化を防ぐ作用がありますので、ぜひ積極的に食生活に取り入れていきましょう。抗酸化作用がある食材としてはビタミンCを多く含むレモンや柚子、紅鮭やいわしなどの魚料理、また大豆食品やゴマなどがおすすめです。

大豆食品など比較的取り入れやすい食材も多いのですが、食の好みや生活スタイルによっては食事だけで対策を行うことは厳しいこともあります。そういった場合は、サプリメントで抗酸化物質を取り入れることをおすすめします。

どんなサプリメントが加齢臭に効果があるのかについては次の記事で詳しく説明していますので、ぜひこちらも合わせてご確認ください。

加齢臭を消す方法③ 活性酸素を発生するタバコを控える

禁煙

タバコの吸いすぎは活性酸素を発生させてしまい、加齢臭を強くすることになってしまいます。

タバコにはニコチンやタール、一酸化炭素などの有害物質が含まれており、特に一酸化炭素は脂肪を分解し、ノネナールを発生させてしまいます。

またビタミンは体の酸化を防ぐために有効な成分ですが、ビタミンもタバコによって攻撃され、数を減らしてしまいます。どれだけ食生活を改善し加齢臭を防ごうとしても、タバコによってビタミンが破壊されてしまうので、加齢臭を消すことができなくなってしまうのです。

タバコを急にやめてストレスを溜めすぎてもよくありませんが、できるだけ控えるようにしましょう。

加齢臭を消す方法④ 加齢臭対策用のボディソープを利用する

加齢臭対策のボディソープを利用することも、対策方法としておすすめです。加齢臭は体から発生しているものですから、その原因となる皮膚を加齢臭対策ボディソープで洗うことは有効です。

加齢臭は皮脂の酸化によりノネナールが発生することにより起こりますので、加齢臭対策としては、以下の2点が大切になります。

  • 毛穴に詰まった皮脂などをしっかり取り除くこと
  • 皮膚の雑菌をなくし、清潔な状態を保つこと

有名なところで「柿タンニン」や「茶カテキン」などは消臭、殺菌効果があり、臭い対策として古くから使われている成分です。また皮膚を清潔に保つ、健やかな状態を保つための保湿成分も含まれているボディソープを選びましょう。

ボディソープでは「クリアネオ」という製品が上記の成分が配合されており、加齢臭対策ボディソープではおすすめとなっています。

S__9306116 2-min

⇒公式サイトはこちら

加齢臭対策用ボディソープの選び方やおすすめ商品は、以下の記事でランキング形式で紹介しています。

加齢臭を消す方法⑤ 体臭対策用の入浴剤で毛穴の皮脂を取り除く

ボディソープでの加齢臭対策だけではなく、加齢臭対策用の入浴剤を合わせて行うことをおすすめします。加齢臭対策として有名な「薬用Hottab」をご紹介します。

薬用Hottabは重炭酸浴ができる加齢臭対策に使える入浴剤で、香料や着色料、パラベンといった成分を使用していません。無着色無香料、赤ちゃんでも安心して使用することができる入浴剤という、肌に優しい入浴剤ですので、敏感肌の方にも安心しておすすめできます。

気になる消臭効果ですが、以下の成分が有効に働くことによりあらゆる方向から消臭効果が期待できます。

  • 炭酸水素ナトリウム
  • 炭酸ナトリウム
  • 無水クエン酸
  • ビタミンC

炭酸水素ナトリウムや炭酸ナトリウム、無水クエン酸には消臭や抗菌効果、そしてビタミンCの抗酸化作用があります。また炭酸水素ナトリウムや炭酸ナトリウムはお湯に溶け込むと重炭酸イオンに変化し、疲労回復、ストレスの軽減などの効果も期待できます。

薬用Hottabは正しく使うことによって効果を発揮しますので、正しい使用方法で継続することが大切です。気になった方はぜひ一度公式サイトをご確認いただき、その効果や正しい使用方法をご確認ください。

薬用HotTab

【薬用HotTab】

重炭酸イオン・クエン酸・水素イオンが入った安心安全日本国産のタブレット。

石鹸、シャンプーでは洗浄できないミネラル皮脂汚れをしっかり洗い流します。

⇒公式サイトはこちらをクリック

まとめ

加齢臭がどんな臭いか、自分から臭っているかについては、自分で気づいていない可能性も考えておく必要があります。どんな臭いか知ってはいても、気づかないこともあるのです。

臭いは慣れるものであり、特に自分から臭っている場合は常にその臭いを嗅ぎ続けている以上、どうしても気づきにくくなります。紹介したチェック方法などで確認し、自分から加齢臭がするのかを把握しておきましょう。

また加齢臭対策はいつからはじめても良いものですので、食生活の改善や有酸素運動など、できる範囲から生活に取り入れていきましょう。加齢臭対策グッズを効果的に使うと、より確実に加齢臭の対策が行なえるのでおすすめです。

<おすすめ関連記事>