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折りたたみ式エアロバイクのメリット・デメリット
ダイエットをしたい、運動不足を解消したい方にエアロバイクはおすすめの運動です。自転車のようにペダルをこぐだけなので運動が苦手な方でも気軽にできます。さらに有酸素運動なのでダイエット効果もあるのが嬉しいポイントです。
エアロバイクはスポーツジムなどの施設にあるイメージですが、自宅用に購入して家の中でエアロバイクをする方も多くいます。自宅にエアロバイクがあったら思い立ったときに天候や時間を気にせず運動ができてとても便利ですよね。
自宅用にエアロバイクを購入するなら折りたたみ式エアロバイクがおすすめです。エアロバイクはサイズが大きいものが多いので使っていないときに折りたためると場所を取られません。
しかし折りたたみ式エアロバイクのデメリットもあります。そこでこの記事ではエアロバイクのメリットとデメリットを詳しく解説します。最後にはおすすめの折りたたみ式エアロバイクを5つ紹介します。メリットとデメリットを理解した上で折りたたみ式エアロバイクの購入を検討してみてください。
折りたたみ式エアロバイクのメリット
自宅用にエアロバイクを購入したい方には折りたたみ式エアロバイクがおすすめです。スポーツジムでしたら収納のことや移動のことを考慮しなくてもいいですが、自宅で使うとなると使わないときは収納したり自力で移動させたりする必要があります。このような自宅でエアロバイクを使うときのことを考えたときに折りたたみ式エアロバイクはおすすめです。
具体的には次の3つのメリットがあります。
- 持ち運びや収納に便利
- 使う場所を選ばない
- デザインがシンプルでスタイリッシュ
これらの折りたたみ式エアロバイクのメリットを詳しく解説します。
持ち運びや収納に便利
一番のメリットとして折りたたんでコンパクトにできるので持ち運びや収納に便利です。
折りたたみ式ではないエアロバイクは80センチ以上の幅があり、自宅に置くと畳の半畳ほどの面積を使います。お店で見るとそこまで大きく感じないことがありますが、実際に半畳もの大きさのものを自宅に置くとなると圧迫感があります。またそれほどの大きさだと使わないときは収納したくても収納ができません。
折りたたみ式エアロバイクは折りたたむと30〜50センチほどの幅になり自宅にある隙間スペースに収納することができます。またサイズがコンパクトになることで持ち運びがしやすくなります。
エアロバイクを使わないときに収納することで部屋の圧迫感が薄れ、生活の邪魔になりません。
使う場所を選ばない
先ほど折りたたみ式エアロバイクはコンパクトになるので持ち運びや収納に便利と説明しました。同じ理由で使う場所を選ばないこともメリットのひとつです。
折りたたみ式エアロバイクは折りたたみ式ではないものに比べて軽量でサイズ感がコンパクトです。そのため広いスペースがない場所でもエアロバイクを置くことができます。
また軽量なので移動がしやすく部屋のあらゆる場所でエアロバイクをすることができます。リビングに持ち運びテレビを見ながらエアロバイクで運動をしたり、自分の部屋に持ち込みトレーニングに集中したりとさまざまなシーンで活用でき便利です。
デザインがシンプルでスタイリッシュ
折りたたみ式エアロバイクは無駄な機能や装飾が少なく、デザインがシンプルでスタイリッシュなものが多いです。そのため部屋の雰囲気をオシャレに保つことができます。
通常のエアロバイクは色の展開が少なく機能重視なものが多くデザイン性はあまりありません。お部屋に置くと他のインテリアとの統一感がなくなってしまったり、生活感が出てオシャレなイメージとはかけ離れてしまいます。
一方で折りたたみ式エアロバイクはスタイリッシュなデザインが多いです。色もシンプルなものが多くお部屋のインテリアと馴染めます。デザイン性を重視する方にとっても折りたたみ式エアロバイクはおすすめです。
折りたたみ式エアロバイクのデメリット
コンパクトで軽量なことが折りたたみ式エアロバイクのメリットですがデメリットもあります。
シンプルな設計のものが多く機能面もシンプルになっているため、折りたたみ式ではない固定式のエアロバイクに比べると幅広い調整ができなく機能が少ない印象です。
デメリットとして次の3つがあります。
- サドルの高さ調整の幅が少ない
- 固定式のようなピッチ設定ができない
- 固定式よりも安静性に欠ける
これらのデメリットを詳しく説明していきます。自宅でエアロバイクを使う場合はサイズ感も大切ですが、自分に必要な機能があるかも重要なポイントです。デメリットを理解した上で折りたたみ式エアロバイクの購入を検討してみてください。
サドルの高さ調整の幅が少ない
コンパクトな設計のものが多くサドルの高さ調整の幅が少ないです。
固定式のエアロバイクは約8段階以上のサドルの高さ調整ができます。しかし折りたたみ式エアロバイクは5段階程度の高さ調整しかできないものが多いです。また高さ調整の間隔も大きく、ピッタリ自分にあった高さにするのが難しいことがあります。
折りたたみ式エアロバイクはサドルの高さがもともと高く、背の低い方にはサイズが合わない場合があります。購入するときはサイズをしっかり確認してから購入をしてください。
固定式のようなピッチ設定はできない
シンプルな機能のものが多い折りたたみ式エアロバイク。固定式にはある機能が搭載されていないことがあります。
そのひとつがピッチ設定です。ピッチ設定とはペダルをこぐペースを設定して音で知らせてくれる機能のことをいいます。ダイエットやトレーニングでエアロバイクをするときに、自分にあったぺース配分や負荷をピッチとして設定をすることで効率よく目標達成が叶えられます。
折りたたみ式エアロバイクは最低限の機能は搭載されていますが、便利な機能や高機能な機能が搭載されていないことが多いです。自分に必要だと思う機能が搭載されているかを確認して購入をしましょう。
固定式よりも安静性に欠ける
折りたたみ式エアロバイクは固定式よりも安定性がないです。軽量に設計されているのでペダルをこぐときに少し不安定になる可能性があります。
固定式のエアロバイクは重量が重く土台がしっかりしているのでエアロバイクをしているときも安定しています。エアロバイクをしているときに多少動きが激しくても横転することはありません。
一方で折りたたみ式エアロバイクは軽量で本体の軸が細いものが多いです。そのため固定式のエアロバイクより安定性に欠けます。エアロバイクをしているときに大きくバランスを崩す動作をすると横転してしまう可能性があります。
激しく負荷が大きいトレーニングには折りたたみ式エアロバイクは向いていません。どのような目的でエアロバイクをするのかを考慮してエアロバイクの購入を検討してみてください。
おすすめの折りたたみ式エアロバイク5選
これまで折りたたみ式エアロバイクのメリットとデメリットを解説してきました。デメリットもありますが自宅用としてエアロバイクを購入する場合には折りたたみ式エアロバイクはおすすめです。
今では高さ調整が効かない、機能が少ないなどのデメリットを補う折りたたみ式エアロバイクが多く販売されています。
エアロバイクをする目的に合わせて自分にあった折りたたみ式エアロバイクを見つけましょう。
ALINCO(アルインコ) コンフォートバイクⅡ AFB4309WX
エクササイズバンドがついた1台2役の折りたたみ式エアロバイクです。目的に合わせてサドルの高さと傾きを調整することができます。サドルの横にハンドルがついているので乗り降りがスムーズにできます。エクササイズバンドを使うことで上半身も同時にトレーニングができます。
ALINCO(アルインコ) クロスバイク AFB4417
折りたたむと奥行きが42センチになる折りたたみ式エアロバイクです。マグネット負荷方式で8段階の負荷調整ができます。サドルの高さも1.8センチ間隔で7段階の調整が可能で細かい調整が効くのが嬉しいポイントです。
La-VIE(ラヴィ) 折りたたみ式クロスバイクneo
サドルに背もたれとハンドルがついているので腰や膝への負担が少ない折りたたみ式エアロバイクです。サドルの高さ調整は7段階あり細かい調整が可能です。メーターはシンプルながらエアロバイクで必要な最低限の情報を表示できます。本体は白と緑のデザインで爽やかな印象です。
ウルトラスポーツ レーサー Fバイク 150/200B 折り畳み式フィットネスバイク
背もたれがついていて腰への負担を軽減できる折りたたみ式エアロバイクです。サドルの高さは1.6センチごとに5段階の調整ができます。折りたたみ式エアロバイクは不安定なことがデメリットとして説明しましたが、この商品は地面と触れる本体の脚の部分が長いため安定しています。8段階の負荷調整ができ自分の体力に合わせた運動が可能です。
iDeer Life フィットネスバイク
ワンアクションで折りたためて簡単に移動と収納できる折りたたみ式エアロバイクです。折りたたむと奥行き27センチととてもコンパクトになり、脚にキャスターがついているので楽に移動ができます。サドルは8段階の幅広い長さ調整ができるのも嬉しいポイントです。折りたたみ式エアロバイクはコンパクトな設計のためサドルも小さいものが多いですが、この商品はサドルが大きく長時間エアロバイクをしていてもお尻が痛くなりません。
まとめ
自宅用としてエアロバイクを購入するなら折りたたみ式エアロバイクがおすすめです。
折りたたみ式のメリットとして次の3つを説明しました。
- 持ち運びや収納に便利
- 使う場所を選ばない
- デザインがシンプルでスタイリッシュ
一方でデメリットは次の3つです。
- サドルの高さ調整の幅が少ない
- 固定式のようなピッチ設定ができない
- 固定式よりも安静性に欠ける
サドルの高さが細かく調整できるものもあれば、必要な機能は網羅されている折りたたみ式エアロバイクも販売されています。自分の目的に合わせてエアロバイクを選ぶようにしてください。そして生活にエアロバイクを取り入れて健康的な体を手にいれましょう。
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