脇汗でワイシャツが黄ばみができる人はワキガ?!原因と落とし方を紹介!

ワイシャツの黄ばみの原因は脇汗?

ワイシャツ 脇汗 男性

春から夏にかけて気温が上がってくると汗をたくさんかくようになります。

ワイシャツの脇ににじむ汗が悩み、という人には気になる季節ですが、脇汗が見た目に目立つというだけではなく、ワイシャツの脇の部分が黄ばんでしまうという悩みがある人も少なくありません。

見た目の清潔感もなくなってしまうワイシャツの黄ばみですが、なにが原因なのでしょうか?

今回はワイシャツの黄ばみについて、原因と黄ばみを落とす方法、黄ばみを予防する方法などを解説していきます。

多くの人の原因は汗に含まれる「皮脂」

お気に入りのワイシャツや白いTシャツの脇の部分に黄ばみが残ってしまった、という人は少なくないと思いますが、黄ばみの原因としてどのようなものが考えられるのでしょうか?

ワイシャツの脇が黄ばむ主な原因は皮脂による汚れです。

汗には皮脂が含まれていますが、汗とともに分泌された皮脂が衣服に付着し、空気に触れて酸化することで黄ばみが発生します。

衣服についた皮脂が酸化して黄ばみになる要因には下記のようなことが考えられます。

着用後のワイシャツを放置している

一度着たワイシャツや白いシャツをすぐに洗わず、放置すると皮脂が酸化しやすく、黄ばみができやすくなります。

そのため、ワイシャツを着た後はなるべくすぐに洗濯してしまうことで黄ばみを防止することができます。

洗濯は週末にまとめて行っている、という場合でもワイシャツはすぐに洗濯すると良いでしょう。

どうしてもすぐに洗濯する時間がない、余裕がないという場合はすぐにクリーニングに出すことをおすすめします。

洗濯を「時短モード」で行なっている

皮脂の汚れを落としきれず、残してしまうと黄ばみとなることがあります。

洗濯機の設定を短時間で洗える「時短モード」にしていると洗いやすすぎの時間が短くなりますので、結果として汚れが落ちきらないということが考えられます。

時短モードは短い時間で洗濯を済ませることが出来るのでつい使ってしまいがちですが、黄ばみが気になる、という場合や汗をかく季節にはしっかり汚れを落とせる「標準モード」で洗濯しましょう。

中性洗剤で洗濯している

皮脂の汚れは酸性なのでしっかり分解して洗い落とすにはアルカリ性の洗剤がベストです。

洗濯に液体洗剤を使っている人は多いと思いますが、液体洗剤のほとんどは中性なので、皮脂汚れを洗い落とすのに向いているとは言えません。

皮脂汚れをしっかり落としたいなら粉の洗剤に多いアルカリ性の洗剤を使用し、中性の液体洗剤は皮脂汚れの少ない冬に使用するなど、使い分けましょう。

ワキガの人も脇が黄色くなるって本当?

ワキガ 原因 アポクリン腺

脇の黄ばみは皮脂の汚れが原因の一つであることがわかりましたが、ワキガも脇部分の黄ばみの原因の一つです。

汗を分泌する汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類がありますが、エクリン腺からの汗は99%が水分で、においもなく、黄ばみの原因にもなりません。

ワキガ臭や黄ばみの原因になるのはアポクリン腺からの汗です。

アポクリン腺からの汗にはリポフスチンという色素が含まれており、これがワキガ臭と黄ばみの原因になっています。

そのためワキガの人は汗がワイシャツに染みないような対策を取るとワイシャツの黄ばみを予防することができます。

ワイシャツについた黄ばみを落とす方法

ワイシャツ 男性

ワイシャツに黄ばみを作らないためには着たらすぐに洗う、通常モードで洗う、アルカリ性の洗剤を使用する等の方法を徹底する必要がありますが、出来てしまった黄ばみはどのようにしたら落とすことが出来るのでしょうか?

シャツに出来てしまった黄ばみを落とす方法を3つ紹介します。

酸素系漂白剤で洗濯

脇が黄ばんでしまったシャツの黄ばみを落とす方法の一つが酸素系漂白剤を使って付け置きして洗うという方法です。

つけおきすると繊維の奥の汚れまで落としてくれますので、黄ばみをしっかり落とすことができます。

  1. 洗面器にお湯(40~50℃)を入れ、酸素系漂白剤を入れて溶かす
  2. シャツの黄ばんだ部分に液体洗剤を直接塗る
  3. シャツの黄ばみの部分を洗面器に入れ、30~60分つけおきする
  4. 洗面器のお湯と一緒に洗濯機にシャツを入れ、通常と同じように洗濯する

漂白剤を使ったときのゴワゴワ感が気になるときは柔軟剤を使えば肌触りが柔らかくなります。

重曹で洗う

重曹といえば油汚れを落とす効果が得られるのでお掃除に使う人が多いと思いますが、皮脂の汚れを落とす効果もあります。

重曹は食品添加物としても使われる成分で安全なことも様々な用途に重宝されている理由の一つですね。

重曹の皮脂を分解する効果は市販の洗剤と比較するとマイルドなので、皮脂汚れを落とすためには食器洗い用の洗剤と一緒に使用するのがおすすめです。

  1. 粉末の重曹と食器用洗剤を1:1の割合で混ぜ合わせる
  2. 黄ばみのある個所に塗り付ける
  3. スポンジやブラシを使ってこする
  4. 洗濯機で通常と同じように洗濯する

スポンジでこすった後に5~10分程放置するとより皮脂汚れが落ちやすくなります。

クリーニングに出す

黄ばみがどうしても落ちない、という場合はプロであるクリーニング屋さんに任せましょう。

クリーニング屋さんでも黄ばみは手ごわい相手になりますので、しつこい黄ばみの場合は漂白などをオプションとして頼みましょう。

ワイシャツの脇汗での黄ばみ対策

ワイシャツ 洗濯

脇の汗によって黄ばみができるのを対策する方法として、どのようなことが考えられるでしょうか?

食生活を見直したり、汗そのものを抑えたりする対策がありますので、下記に紹介していきます。

食生活の改善

脇の黄ばみの原因の一つとして、ワキガ臭の原因にもなるアポクリン腺からの汗があります。

アポクリン腺からの汗には過剰に摂取した脂質、タンパク質が含まれているのですが、これが臭いと黄ばみの原因になり得ます。

そのため、肉食中心の食生活や脂肪、乳製品などを日頃からたくさん食べているとアポクリン腺からの汗に脂質、タンパク質が多くなってしまいます。

黄ばみが気になる人は食生活を見直してみてください。

また、野菜を多く摂ることで黄ばみを抑制する働きがあるビタミンを摂取することができますので、意識して野菜を食べるようにしてみましょう。

脇汗対策インナー

脇汗対策インナーとはその名の通り、脇部分の汗を抑えるためのパットがついているというシャツです。

パットによって汗を吸収しますので、汗がシャツに染みてしまうことを予防することができます。

商品によって通気性に優れている素材や速乾性のある素材を使用しているものもあります。

脇汗パッド

脇汗パッドは汗を吸収するためのパッドで、腋の下や服の脇部分につけて使用します。

汗をかいたらすぐに吸収してくれますので、シャツにも汗が染みませんし、においの予防にもなります。

脇汗パッドは自分のサイズに合わせて選ぶ必要がありますが、女性用の商品が多いのでなるべく大きなサイズのものを選びましょう。小さいサイズだと汗をしっかり吸ってくれません。

シール式の脇汗パッドは服側に貼るものと肌に貼るものがありますが、肌に貼るタイプは皮膚が弱い人はかぶれたりすることもありますので、その場合は服に貼るものを選んでください。

また、脇汗パッドには洗って繰り返し使用できるタイプのものや消臭・抗菌効果があるものもありますので、用途に応じて商品を選んでください。

制汗剤

脇汗対策インナーや脇汗パッドはかいた汗を吸収する、という発想ですが、制汗剤は汗そのものの分泌を抑えるという方向での対策になります。

制汗剤の利点として、持ち運びができるほかコンピニやドラッグストアなどで手軽に購入することができますので、外出先で脇汗を抑えたい、という場合にさっと使用することができるという点が挙げられます。

制汗剤には形状や使用方法などによって種類が幾つかありまうので、それぞれの制汗剤の特徴を確認していきましょう。

スプレータイプ

制汗剤というとスプレータイプが思い浮かぶのではないでしょうか?スプレータイプの制汗剤は持ち歩くのに便利で、脇にスプレーするだけで簡単に使えるという点が評価されています。

また、比較的リーズナブルな価格の商品が多いという特徴があります。

効果としてはデオドラント効果のあるパウダーをスプレーで吹き付けるという仕組みなので、汗そのものを抑える効果が高いとはいえず、持続力もほどほどなので、気になったら頻繁にスプレーするという使い方になります。

シートタイプ

シートタイプの制汗剤もコンビニなどで手軽に入手できますし、携帯にも便利です。

汗そのものを抑えるというよりはかいた汗をシートで拭きとるという使い方で、におい対策としては有効ですが、かいた汗をワイシャツに染みないようにする、というような効果は期待できません。

ロールオン(ステッィク)タイプ

スティック状になった制汗剤を脇に塗り付けるという使い方をするのがロールオン(スティック)タイプの制汗剤です。

スプレータイプと比較すると汗そのものを抑制する効果が高く、消臭する効果も高い商品が多いようです。

また、手を汚さずに塗れますし、塗り直しもしやすいのですが広い範囲には塗りにくいため、スプレータイプ等と場所によって併用するといいですね。

クリーム(ジェル)タイプ

においや汗そのものを抑えたい、という場合は制汗効果、消臭効果が高いクリームやジェルタイプの制汗剤を使いましょう。

効果が持続する時間も長いので汗そのものを抑制して汗がワイシャツに染みてしまうことを予防できますが、塗るときに手が汚れてしまうので、外出先で塗りなおしたい、というような場合には使いづらいので、外出時にはスプレータイプやロールオンタイプを携帯しましょう。

制汗剤についてより詳しく知りたい人は下記の記事を参照してみてください。

<制汗剤について詳しく解説した記事はこちら>

脇の黄ばみの原因がワキガの人は…

脇 白い ブツブツ ワキガ

上記でワイシャツの脇部分が黄色くなる原因と対策について解説を行なってきましたが、脇の臭いやワキガに関しても気になっているという方もいるのではないでしょうか?

下記で、脇の臭いやワキガの対策について解説を行なっていきます。

ワキガ対策にはデオドラントクリーム

脇汗による黄ばみも気になるけどニオイも気になる…」

という人は制汗効果と抑臭効果の期待できるワキガクリームがおすすめです。

ワキガクリームは、密着性が高く、抑臭効果が持続しやすいのが特徴で、ニオイも汗も抑えたい人は検討してみてください。

<ワキガ対策用デオドラントクリームを紹介した記事はこちら>

ワキガと脇汗を同時解決する

「どうしても脇汗が気になる」
「すぐにでも脇汗を改善したい」

というような人は、ミラドライという手術がおすすめです。

ミラドライは従来の「切るワキガ手術」とは異なる「切らないワキガ手術」として、近年多くのクリニックなどで取り入れられている手術法です。

ミラドライに興味がある方は、下記の記事で詳細を解説しているので参考にしてみてください。

<ミラドライについて詳しく解説している記事はこちら>

︎美容のプロからワンポイントアドバイス!
渕上 淳太

医療法人社団奉志会 ミセルクリニック大阪梅田院 院長

大学病院などで、形成外科、皮膚科診療に11年間従事。手術を得意とし、患者様が幸福になるような、美容医療を目指す。

ワキガ手術では、アポクリン汗腺をできる限り減らすことが重要です。日本では、保険でワキガ手術を受けることが出来ます。皮膚を切開して、アポクリン汗腺を直接取り除く方法です。その他には、切らずに汗腺を破壊する方法として、マイクロ波によるもの(ミラドライⓇ)などがあります。現在は、自費治療ですが、低リスクで効果もあり、今後広まっていく可能性があると思われます。

まとめ

ワイシャツの脇部分が黄ばむ原因と対策について解説を行いました。

夏場などワイシャツ1枚でいることが多い季節は黄ばみが非常に気になるかと思います。

上記で紹介した対策で綺麗なワイシャツを目指してください。

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